SOMPOケアメッセージは有料老人ホームそんぽの家を運営している企業です。
以前は株式会社メッセージという名前でしたが、2016年7月、SOMPOホールディングスグループに参加することを機にSOMPOケアメッセージに社名を変更しました。
同時に株式会社メッセージが運営していた介護付有料老人ホームも、そんぽの家という名称に変更されました。
さまざまな子会社を持ち、介護関係のさまざまなサービスを展開しています。
今回はそんなSOMPOケアメッセージが運営しているそんぽの家と事業内容、求人、年収などを解説していきます。
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目次
SOMPOケアメッセージの事業内容について詳しく!
SOMPOケアメッセージグループで介護事業を行っている子企業は以下の5つです。
- ジャパンケアサービス
- プランニングケア
- JICC
- 中央区佃高齢者介護福祉サービス
- 介護システム研究所
介護事業所数では他社企業と比べてもトップクラスの数を誇り、関東圏や関西圏、中部エリア、などを中心にネットワークを拡大しています。
SOMPOケアメッセージグループが行っている事業内容
SOMPOケアメッセージグループでは子会社が中心となって以下のような事業を行っています。
- 居宅介護支援
- 訪問介護
- 定期巡回
- 随時対応型訪問介護看護
- 夜間対応型訪問介護
- 小規模多機能型居宅介護
- 訪問入浴介護
- デイサービス
- 福祉用具貸与・販売
- ショートステイ
- 住宅改修サービス
- プライベートサービス
- 障がい者向けサービス
- ヘルパーステーション
そんぽの家・そんぽの家Sを運営
そんぽの家とそんぽの家Sは、SOMPOケアメッセージが運営している介護付き有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅です。
株式会社メッセージの時はアミーユという名前でしたが、SOMPOグループに加わったことを機に名前を変更しました。
他にも在宅老人ホームという要介護者であっても在宅介護が受けられるサービスを連結子会社である株式会社JICCと行っていますが、メインの事業はこのそんぽの家です。
SOMPOケアメッセージの求人は?
SOMPOケアメッセージが募集している職種は以下になります。
- 介護スタッフ
- 介護ヘルパー
- ケアマネージャー
- 理学療法士
- 作業療法士
- 管理職
- 看護職
- サービス提供責任者
- 生活相談員
- 調理補助スタッフ
これら職種はSOMPOケアメッセージの求人だけでなく、ジャパンケアなど各グループ子会社の求人のものもあります。
日本各地に2076件以上の求人があり、もっとも多いのは東京都の725件です。(2017年11月現在)
ただ、四国は4県とも対応しておらず、九州も福岡しか対応していません。
それ以外のエリアでも一部都道府県は事業所がないので注意が必要です。
SOMPOケアメッセージの年収はどのくらい?
SOMPOケアメッセージの平均年収はだいたい350万円ほどと介護業界の中では高めです。
給料の伸び率はあまり高くなく、30代でも300万円代ということもあります。
ただ、賞与は年間2ヶ月と非常に低く、仕事にも反映されません。
2017年7月1日より処遇改善
SOMPOケアメッセージでは2017年7月1日より処遇が改善され、訪問介護の場合は最大543,600円、施設介護の場合は246,400円年収がアップしました。
従業員の実務者研修資格の取得費用を全額負担、在宅手当1日1,000や、日本各地の施設で給与がアップしました。
退職金を分割で受け取れる
SOMPOケアメッセージには退職金を分割で受け取れる制度があります。
月々受け取るか、退職時に受け取るかを選ぶことができ、退職時に受け取る場合は3年以上の勤務が条件になります。
3年未満に転職を考える場合は、退職金を分割式で受け取るようにしましょう。
休日出勤が多く残業も多い
SOMPOケアメッセージは慢性的な人員不足から、休日出勤や残業も多いです。
休みを申請しても認められることはあまりなく、管理者次第ということが多いです。
ただ、中には残業をきちんと取り締まって職場環境を改善しようと考えている施設もあります。
研修制度は充実している
SOMPOケアメッセージは研修制度が充実しており、入社研修の他にも毎月研修があります。
そのほか保有している資格ごとに研修があり、ケアマネになる場合は2ヶ月の研修を受けることができます。
ただ、研修は休日に行われることもあるので、休日を返上しなければなりません。
福利厚生
休日休暇 |
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福利厚生 |
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SOMPOケアメッセージの口コミ・評判
人が足りなくて仕事はつらい
私が働いている施設はいつになっても人が増えません。
もともと人が足らないのですが、新しく入った人も辞めてしまう人が多いです。
残業多いし、休日も出勤しないといけないので、もうそろそろ体力的に厳しそうです。
給与体系がこの前変わったので、それに合わせて人が増えてくれればと思います。
福利厚生は比較的充実している
大企業なだけあって社会保障とかの福利厚生はちゃんとありますね。
ただ、有給は基本取れませんし、あんまり恩恵を受けてる感じはしないです。
資格の取得費用を負担してくれるらしいですけど、私は関係ないですし。
軽費削減で福利厚生も前より薄くなってきてる気がします。
若い人はすぐ辞めてしまう
確かに研修は充実していますが、それが仕事に活きてるかは疑問ですね。
30代とかくらいの人が多くて、若い人が全然定着しないので若々しさもないです。
人手不足な上に優秀な若い人はすぐに辞めてしまうので、この状況は今後も変わらないと思います。