介護職から他業種への転職を成功させる方法

ビジネスマン3人

介護業界から他業種への転職を考えているあなた。

介護職しか経験ないのに本当に転職なんてできるの?と不安に思っていませんか?

そこで今回は介護職から他業種へ転職するコツをご紹介。

転職先の選び方や自己アピールのコツなど、転職に役立つ情報をまとめて紹介しています。

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介護業界から他業種へ転職する人は多い?

先日公益財団法人「介護労働安定センター」が公表した調査結果によると、2015年10月から2016年10月までの介護職員の離職率は、全体で16.7%と前年よりも0.2%増加したことが発表されました。

もちろん介護業界内で転職をする方も多いですが、介護職に嫌気が差し、他業種へ転職した方も多いです。

また今の仕事を続けたいと答えた職員も全体の53.7%と、潜在的に転職を考えている人も多いことが分かります。

他業種へ転職する理由とは?

  • 仕事がきつい
  • 人手が足りず休めない
  • 給料が低い
  • 職員との人間関係のトラブル
  • 利用者とうまくいかない
  • (収入が上がらないから)将来が心配

他業種へ転職しようと考える主な理由は上記の通りです。

人間関係のトラブルであれば、同じ介護業界でも職場を変えることで解決する可能性はあります。

しかし仕事内容や給与に不満がある場合、他業種への転職を考えなければ悩みが解決されることはないでしょう。

とはいってもこれまで経験したことがない業界へ転職するというのは、不安になるものです。

そこでここからは介護職から他業種へ転職した際の、メリットとデメリットを解説していきます。

他業種へ転職するメリット・デメリット

メリット

  • 夜勤がなくなって生活リズムを取り戻せた
  • 肉体労働が減って体への負担が軽くなった
  • 給与が1.5倍ぐらいまで増えた

介護職から他業種へ転職した人の多くは、体への負担が軽くなり楽になったと実感しています。

飲食店などのサービス業や営業職へ転職した人たちでも、介護職と比べるときつくないと感じているようです。

また介護職は給与の基準が低いため、転職した場合、基本的に年収はアップすると考えていいでしょう。

デメリット

  • 経験がない分、周囲からのプレッシャーが辛い
  • 介護にはなかったノルマや業績がきつい
  • 中小企業に入ったから今後の雇用が不安

未経験の業界へ転職するため、周囲の職員とのスキルや経験の差を感じ、プレッシャーを感じる人も少なくありません。

介護業界でしか働いたことがない場合、ビジネスマナーなども学ぶ機会もないので、初歩的なステップから躓くことも珍しくありません。

また営業などに転職した場合、介護業界にはなかったノルマや業績目標が課せられることになります。

責任感の強い人ほど、不慣れなノルマや業績目標にプレッシャーを感じることも少なくありません。

介護職から転職するのにおすすめの業種

  • 介護用具の販売営業
  • 高齢者向け商品の訪問販売
  • 飲食店でのサービス業
  • 学童指導員

介護職から転職する人は、上記に挙げたように人とのコミュニケーションが基本となる職業に就くことが多いです。

また基本的なパソコン業務が行える方は、介護施設の事務員として転職する人も少なくありません。

介護の仕事は辛いけれど、利用者との触れ合いにはやりがいを感じていたという方は、人との触れ合いが重要視される仕事に就いてみるといいでしょう。

介護職の経験を自己PRに活かすコツ

介護職の経験を自己PRに活かすのであれば、やはり利用者との触れ合いを通して身につけたスキルや経験を前面に出すといいでしょう。

相手を思いやる気持ちや、少しでも暮らしやすくするための気配りは、顧客と直接関わる接客業でもきっと活かされるはずです。

また夜勤や休日出勤が多かった方は、体力的にタフであることも自己PRに繋がるでしょう。

サービス提供責任者や介護チームでのリーダー職を務めていた方は、現場でのリーダー経験もアピールすべきポイントとなります。

前職に対してネガティブな発言は控えよう!

転職への情熱を伝えようとするあまり、前職に対してネガティブなことを言ってしまうこともありますが、相手の会社にいい印象を与えることはできないので控えるようにしましょう。

前職に対してネガティブな発言をする人は、自分の会社を辞めたときにも同じようなことを言うのでは?と信用を失ってしまうからです。

前職の環境がどれだけひどかったとしても、貶めるような発言は避けるようにしましょう。

収入に不満があるなら転職を検討しよう

介護職の仕事をしていて、収入面で不満がある方は他業種への転職を検討した方がいいでしょう。

介護業界で収入を上げようとした場合、介護福祉士などの資格を取得するか、施設長など管理職へ昇進するしかありません。

しかし基本的に一つの事業所で用意されている管理職は少ないので、周囲の状況を冷静に見て、昇進の可能性が低いのであれば転職するしかありません。

まだ20代の方であれば、未経験であっても比較的転職は容易です。

30代になってくると経験者が優遇されるようになりますが、中には30代の未経験者でも募集している業界はあります。

未経験だから転職できる自信がないという方は、まずは転職サイトの診断テストや、転職コンサルタントに相談をしてみて、自分でも働ける業種がないか調べてみるといいでしょう。